【人事・採用担当者視点で学ぶ】オワハラとは?

まずはシュウカチューブでは、オワハラの基本的な内容を解説しているので、そちらを見てください。

オワハラとは就活終われハラスメントの略称であり、内定を出した学生に、就活を終わらせて、会社に入社させようとする行為です。

その中でも、ハラスメントのように嫌がらせなども含まれている行為のことを言います。

特に2021年に関しては新型コロナウィルスの影響もあるため、就活の状況が非常に一変しています。

学生は、慣れないオンラインでの面接などに苦労しながら同時に、新型コロナウイルスの影響によって景気の悪い業界が増えているため就活に対する不安が大きくなります。

一方で企業側に関しても一部の企業が採用を取りやめたりしているなどの影響が出てきています。

実際に影響が少ないと公言しているような企業であっても、採用が慎重になったり今年は採用数を少なくする等の影響は出ています。

そういった背景から企業が採用の人材を早期に確定させたい、最終的な人数を早く確定させたい考えから2021年においてもオワハラは発生していくと想定されるでしょう。

一般的な対策等については就活の漫画動画で解説していますのでそちらを見て下さい。

ここではそれ以上に新しい観点で人事側の目線や採用側の目線で解説をしていきたいと思います。

その最大役立つサイトがコンサルティングサービスを提供している人事向けの情報メディアになります。

人事向けの情報メディアで、オワハラの解説がこの記事になっていますのでそちらを見ましょう。

採用代行・採用コンサルティング会社のメディア

この記事このサイトは、人事等を採用側が参考にしているサイトですので、このサイトを見ることで人事が一体どういったことを考えているのかが分かるといえます。

実際にこれは、人事の人向けのメディアなのですが、この記事を見るだけでも、人事の人はオワハラにすごく気をつけているということが分かってもらえるでしょう。

この記事を参考にすると、脅迫まがいなことや内定を引き換えに就活を終わらせることや、内定をほのめかして、就活を妨害するなどは明確にオワハラだと感じていることが理解できると思います。

しかし、それ以外では6月1日などの特定日の終日拘束や交流会等の拘束、面接の延期等は多くの人事がオワハラであるとは認識されていないケースがあるのではないでしょうか。

この記事は人事向けなのでそういったところもリスクがあるとは伝えてありますが、多く場合、オワハラであると思われていないと言えるでしょう。

また人事としてはやはり内定を出した学生には来て欲しいのは大原則なので、どうしても利害と言うのはある意味で一致しないのも仕方ないと言えるかもしれません。

この記事では一応人事側の最新のトレンドであるオワハラについての考え方を変えてきました。進んでいる会社の人などについてはこういった考え方を持っていると思ってもらえたらいいと思います。

採用のコンサルティング会社でもオワハラについてはこのような考えですので、内定を出した時に会社がどこまでオワハラについてを理解してくれてるかどうかの1つの目安として考えると良いでしょう。